前置詞aboutは「〜について」の意味ですが、「まわり」という周囲の位置関係に重点があります。
around / roundと同じです。
「周辺」という位置関係のイメージから「およそ・約」という意味合いも生まれます。
talk about java sparrow 文鳥についての話
この場合文鳥についての生態や、餌の話など文鳥のまわりの知識の話が想定されます。
一方でonは接触のイメージなので、詳しい専門的な学問で〜について述べられるときに使われます。
aboutは気軽にテーマについて話すとき、
onを使う時は専門的な論文などでしっかりと詳細に話すとき
と使い分けます。
■参考文献
・「ハートで感じる英文法 決定版」大西泰斗/ポール・マクベイ (著) NHK出版 2018/08/10